ヤマト新・戦術長。 イスカンダルへの航海を経験する有能な士官だが、戦術長への抜擢は「宣伝人事」だと一部で囁かれている。北野もその事は承知しており、今次航海で自己の能力を証明する思いに燃えている。 新人の土門竜介に出航の操舵を奪われる一幕もあったが、第一艦橋に配属された土門を公正な目で見つめる実直な一面がある。