古代進の婚約者。 時間断層消滅の責任を背負い込む古代を案じていた矢先、軍からアスカ艦長就任の打診を受ける。 推挙した藤堂自身が「三段跳び」と語るほど常識外れの人事だったが、雪は要請を受諾。 今の古代を支えるには、距離を置き対等な立場に立つ必要がある……雪はそう考えた。 補給母艦たるアスカは防壁弾と活性波動共鳴波を使って僚艦を守り戦線へ復帰させる。 その姿は、古代を守り、時に厳しく立ち直らせる雪と重なるものがある。