特一等航宙戦闘母艦デウスーラⅢ世

戦艦と空母の特性を併せ持ち、単独戦闘行動も可能な航宙戦闘母艦に、艦隊の指揮機能を与えた特一等艦。
回転式甲板を装備し、飛行甲板の裏側を砲戦甲板とする。回転式甲板下にはデスラー砲が搭載され、艦首に物質転送機を備えた。また、船体の防御機能強化のため、ゲシュ=タム・ウォール(波動防壁)が採用されている。計画時には艦橋部分を独立戦闘指揮艦とする予定であったが、技術的な問題から難航。工期短縮のため、やむなく仕様を変更し、艦橋の分離機能は廃された。完成した本艦は試作艦を示す赤い船体色のまま、引き渡され、デウスーラⅢ世の名を与えられた。

  • 全長 : 402m
  • 武装 : 
    • 波動砲 (ゲシュ=ダールバム:別名〈デスラー砲〉)
    • 480ミリ四連装陽電子カノン砲塔×2
    • 480ミリ三連装陽電子カノン砲塔
    • 対空・対対艦ミサイル砲塔×10
    • 四連装対空砲塔×6
    • 330ミリ三連装陽電子ビーム砲塔×12
    • ミサイル発射器×12
    • 陽電子ビームランチャー×12
    • 近接防御機雷発射口×52
    • 魚雷発射管×4
    *砲煩兵器の口径は地球側の換算による数値