ガミラス移民船団



アベルト・デスラーからもたらされた惑星ガミラスに寿命が迫りつつあるという事実は、民主化ガミラスとデスラー派の間に協調関係を成立させ、全ガミラス人の移住計画が開始されるはこびとなった。
これまでの調査、探索から移住可能な惑星は天の川銀河に存在する可能性が高いと考えられ、かつてバラン星から約3万光年の位置にあった亜空間ゲートは地球側の支援を得て、銀河系外縁部へ移設された。
移民船団は簡易都市型移民船を主力とし、民間の船も徴用された。
植民星からの物資輸送に用いられたタンカー船や、バラン鎮守府方面で原生生物の移送に使われることもあった重機材運搬船などは改装され、カーゴ内に居住区画を設けられた。
軍の病院船も若干の改装を施され、移民船団へ投入されている。
また、地球から贈られた移民船も船団の輸送力の一翼を担った。

  • 簡易都市型移民船 全長 : 約20km
  • 重機材運搬船 全長 : 260m
  • タンカー船 全長 : 387m
  • 地球型移民船 全長 : 250m
  • 病院船 全長 : 257m