超ゲルバデス級航宙輸送艦

第23工廠植民惑星で独自に計画、建造された超大型艦。
物資、人員の長距離輸送を目的として試作された。
設計にあたってはゲルバデス級航宙戦闘母艦の外観が参考にされたが、兵器開発局で進められた航宙戦闘母艦の開発計画に直接の関係を持たない。
アベルト・デスラーと民主ガミラスの和解により、完成した本艦は航宙艦隊総司令部のガル・ディッツ提督の指示のもと、移住惑星探索用の艦としてデスラー派へ譲渡された。
その際、船体色は「高貴なる青」に変更され、ノイ・デウスーラを失ったコア・シップを甲板上に設置することで暫定的に外殻ユニットとして使用されることとなった。
ガルマン星奪取作戦において自沈し、波動共鳴現象を起こすことでボラー艦隊を行動不能にした。