「おれは、お袋をあんな風に殺した歴史を変えられるなら、それでいい……」
天才的技量の航空隊員。パルチザンを支援する揚羽グループ会長を実父に持つ。
ガミラス戦争時、暴徒に母親を惨殺された過去があり、彼の孤独な内面はその事件で形成された。
親友・土門が語る「歴史修正」にいち早く賛同したのも、母の惨死を消し去りたい切実な想いゆえだ。
反乱に際してコムメダルを装着し、第一艦橋でヤマトの舵を取る。
だが、そのすべてはマザー・デザリアムの謀略だった。敵の罠「エレメントの多重同一化」に取り込まれ、己を消失させる寸前、揚羽は亡き母の幻影に対面する。