ヤマト航空隊員・揚羽武の父。
歴史ある大企業「揚羽グループ」会長。財界の重鎮でありながらデザリアムと距離を置き、「オペレーションDAD」の成立に協力してきた。
揚羽グループが所有する「揚羽美術館」の地下には、ガミラス戦争の際に建設された大規模シェルターがある。この施設は、揚羽幹夫の妻が暴徒と化した地球人に殺害された場所であり、長らく閉鎖されていた。揚羽幹雄は“恒星間通信”が可能なこの施設を藤堂平九郎らに無償で提供しており、同施設を中心にした地下のネットワークがパルチザンの反抗拠点となっている。