「今宵限りだ。仲間たちのところにお帰り、雪」
デザリアムの地球進駐計画、極東地区担当者。
「イスカンダルの欠片」を追って、スペアボディに精神を移し替え地球と宇宙を自在に往還。ヤマトに侵入し、欠片の一つである”サーシャ“を拉致し、いずこかへ送り出した。
一方で、自らの官舎に住まわせる森雪に “古代生存”の事実を告げ、精神転送で眠る自身を殺させるかのように仕向けもする。偽旗作戦の爆破テロでは大勢の地球要人を殺害する一方、逃げ遅れた子供たちを救い出し自らの命を危険にさらす。複雑な行動を取り続けるアルフォンの真意はどこにあるのだろうか。