「ガミラスは、もう二度と誰にも敗北せんのだ……!」
ガル・ディッツ提督を長く支えた古参将校。ガミラス軍人としての誇り、戦果への拘りは抜きんでたものがある。 遊撃艦隊の旗艦〈デウスーラⅢ世〉の艦長を務めていたが、デザリアムの透明戦艦の罠にまんまとはまりヤマトに矛を向けてしまう。ガルマン人隊司令キール・キーリングの“停戦受諾”にも異を唱え、徹底抗戦を貫こうとしたが、ガルマン・ガミラス司令部はそれを許さなかった。 現在ダゴンは艦長職を解かれ、厳しい取り調べを受けている。