「殺し合いの歴史を消し去り、未来を救う。これはたった一度のチャンスなんだ」
直感力、発想力、統率力に秀でた若き戦術長。
「この星空の向こう側には、まだガミラス星があるのね」
サーシャのこの一言から、200年前の世界を起点に歴史を改変し、未来そのものを救うことを土門は思い立つ。その理論をまとめ上げ、周囲に浸透させ、ヤマトを収奪する。こんな真似ができる者は、土門竜介を置いて他にはいない。
だが土門のその“才能”は、最悪の形で利用されてしまった。
この大失態は重い教訓になっただろう。しかしその影で、京塚みやことかけがえのない絆が結べたことは、土門の未来に大きな意味をもたらすに違いない。