「いいんですか、何もしなくて。ご主人が命と引き換えに守った地球が、このままでは──」
藤堂平九郎の懐刀。諜報活動のプロで、穏やかな仮面の下に氷のような冷徹さを秘めている。防衛司令本部の陥落後は地下に潜伏。反デザリアム勢力を結び付け抵抗組織の基盤を整えた。
ゴッホの名画「星月夜」を導火線に、デザリアムの欺瞞を暴き世論を一変させようと目論むも作戦は失敗。デザリアムとの同化が急加速する地球社会に焦りを覚える星名は、サポーターズクラブの地区隊長を務める香坂芳郎を糸口にしてデザリアムの中枢に仕掛けることを思い立つ。香坂が思いを寄せている加藤真琴に接触した星名は、協力を要請するが……