〈銀河〉副長。 常に冷静であろうとする姿勢は、機械のような冷たさを周囲に印象付けもした。だが神崎の心の底には失った家族への愛が絶えず息づいていた。 「自分より大切にしたいものが人にはあるの!」 その“心”がコスモリバースに働きかけ、銀河は主砲を放ち、代償として神崎は昏睡状態に陥った。今も神崎は、出口のない“夢”の世界で失った家族の姿を見つめている。