加藤三郎の父。北海道に在る寺の住職を務めている。 戒律を重んじる宗派の僧侶であり、厳格で口数も少ない。ガミラス戦争の初期に妻を亡くし、ガトランティス戦役ではひとり息子の三郎までをも喪う。僧侶として生死を達観する人生を送って来たが、先立った息子への無念は今も流しきれないでいる。