「聖都ルダまで、私がご案内します」
数千年に渡ってガルマン星を治めた神官一族の末裔。ボラー連邦の圧政下で生まれ育った。ガルマン星を解放へ導いたアベルト・デスラーに強い畏敬の念を持っており、新国家ガルマン・ガミラスの国防軍に一族を伴って参じた。デスラーは「ガルマン人とガミラス人の融和こそ新国家最大の課題」と捉えており、ガルマン人の若き旗手であるキールに立場と責任を与えた。キールは今、総統の期待に応えんと静かに燃えている。