「ボラーの支配を断ち切り、平和な国を作り上げるのだ!!」
ガルマン星神官一族の末裔。ボラー連邦の圧政下で生まれ育った。アベルト・デスラーに強い畏敬の念を抱いており、一族を伴ってガルマン・ガミラス国防軍に参じた。
まだ若く経験も浅いキールだが、独善に陥らない視野の広さをデスラーは評価しており、遊撃艦隊隊司令という破格の立場と責任を与えた。
キールもまた総統の期待に応え、“ガルマンとガミラスの真の融和”を体現することを目指している。新たに起動したイスカンダルの遺跡戦艦群(シャルバート級艦隊)の運用を、デスラーに託されている。