〈ヤマト〉機関員。 二年前の錬成航海でヤマトに初乗艦。緊張のあまり防大で学んだことがすべて消し飛び、結果的に徳川太助の“ヤマトエンスト事件”を幇助した。 正式任官後、栗は一切の説明なく山崎、若狭に伴われ小惑星イカルスへ。同地には、大門悟、東田舜、西尾美夕、菊池かりんといった防大同期の旧・ヤマト艦隊メンバーも隠密裏に招集されており、真田志郎の指揮のもと、全員が秘匿されたヤマトの改装に従事していた。