「ヤマト女子部にようこそ、サーシャ!」
2年前、誕生直後のサーシャに一番深く接していたのはみやこだ。その体験のせいだろうか。急成長したサーシャにガルマン星で出会った時、みやこは困惑しつつも彼女がサーシャだと素直に受け入れた。デザリアム星へ向かうことを主張して孤立しかけているサーシャを、ヤマト女子部に招くことを提案したのももちろんみやこだ。 京塚みやこは衛生科の業務でどんなに多忙を極めていても、周囲の人々への目配りを決して忘れない。