「気に入らねえな。人に汚れ役押し付けやがって」
〈グロデーズ〉艦長。「イスカンダルの欠片」を求め、ヤマトを追い続ける。 ランベルは戦闘を“任務”ではなく、“生きる充実を得る大切な場”と捉えている。 デザリアムらしからぬその資質は、ヤマトとの度重なる戦闘でさらに研ぎ澄まされて行く。だがその一方、マザー・デザリアムが策定した作戦は、ヤマト孤立を目的とした謀略じみたものだった。ランベルは、持って行き場のない不満を抱えたままヤマトの動向を見つめている。