「あの……あなた、誰?」
真田志郎の片腕と呼ばれる技術科の才媛。
ヤマトに侵入したアルフォンにより、サーシャと共に拉致され消息不明となる。
西暦3184年に漂着した新見は、十五年間、孤独に敵の科学技術を解析し続けた。
やがて「マザー・デザリアムの修正プログラム」を完成させた新見は、デバイスをサーシャに託し、自らの命と引き換えに彼女を脱出させた。新見の死を胸に秘めて苦しんできたサーシャだったが、「令和の地球」の謎めいた空間の奥で、死んだはずの新見と邂逅する。
「生きていたのね!おばさま」と歓喜するサーシャ。だが新見は意外な言葉を返すのだった。