「ボラー連邦の一翼を担う以上、ボラーの敵は我らの敵でもある。
倒さぬ限り未来はない。それがバース星の現実だ」
科学と合理を尊ぶ慈悲心にあふれた指導者。卓越した軍略家の一面も持ち、その勇名は近隣の星々に轟いている。
大国ボラー連邦の強圧に従い、ガルマン星の空爆という“苦々しい責務”を遂行するが、ヤマトにより艦を行動不能にされガルマン・ガミラス軍の捕虜となる。
デスラー総統と対面したラムは、互いの星を死に向かわせつつある“宇宙規模の寒冷化現象”の原因究明を確約。このラムの行動が、ボラー連邦とガルマン・ガミラスの対立に新たな波紋を広げて行く。