空間騎兵隊永倉小隊の一員。曲がったことが許せない“気骨の乙女”。
表向き軍務を継続し、裏ではパルチザンとして活動する。
名画「星月夜」を燃やすことでデザリアムの欺瞞を暴こうとした大規模反抗作戦は失敗に終わり、現在は国外退去となった「在地球ガミラス人」の護衛任務に就いている。
出発の日、ガミラス人に石つぶてを浴びせる“同胞”に怒りを募らせた雷電は、ガミラス人の少女イリィを庇い叱咤する。「あんな奴らに負けんな!」と。
ガルマン星へ向かうイリィと雷電。二人を待つ運命は──。