「これが、私の選択。……初めからの」
古代進と絆を深め、ヤマトを新たな故郷と定めたかに見えたサーシャ。
だが艦が「令和の地球」に漂着した時、彼女が秘めていた「初めからの意思」がうごめき始める。
土門を歴史改変へ誘い、ヤマトと乗員をマザー・デザリアムへ捧げようとするサーシャ。
実は彼女は、マザー・デザリアムに育てられた「娘」だった。だが素直な娘の役割を果たすことに苦しみを覚えるサーシャは、マザーの調律を拒んでヤマトを離脱し、令和の地球へ降下する。
そこで再会した新見薫から衝撃の言葉を聞かされた今、サーシャの認識する世界は崩れ始めようとしていた。