2205年に制式化された機動甲冑は、2207年現在も空間騎兵隊の主力装備として運用されている。
空間騎兵隊は歩兵(海兵)であり、機動甲冑の兵装は任務・作戦により適宜、変更される。
空間騎兵隊そのものは組織的には地球連邦宇宙軍麾下の地球連邦宇宙海兵隊に管轄されるが、実際の作戦においては宇宙海軍など各軍と連携する。新都へ侵攻したデザリアムに対しては地上軍と統合運用され、現在は防衛軍司令部の指示によりデザリアムに協力し、新都の治安活動などを担っている。
空間騎兵隊は機動甲冑を装備、12.7mm標準アサルトライフルを標準装備として携行する。任務、作戦に応じ、分隊支援火器として30mm機関砲を使用する。
機動甲冑の基本移動は装着した隊員の動作による二足走行・歩行だが、脚のクローラー(無限軌道)を利用してのホイールダッシュも可能とされている。腰を屈めての急加速(瞬間ダッシュ)、ローラースケートのようにクローラーと脚の動きでの移動(中低速ドライブ)、脚部クローラーに加え、背部のマスバランス制御アームに装備した車輪を利用した走行(高速クルーズ)などを行う。また、片脚に二連のクローラーが装備されていることを利用した超信地旋回も可能である。
通常の歩行においてもクローラーを展開し、脚の長さそのものと爪先の関節を増すことで大股歩きの高速ランニングを行うこともできる。