アスカ級補給母艦アスカはグランドリバースの太陽系侵入を受け、内惑星軌道で他のアスカ級補給母艦7隻とともにこの迎撃にあたった。だが、複数の波動防壁弾による阻止作戦は失敗に終わり、対デザリアム作戦である「オペレーションDAD」は次のフェイズへ移行。アスカには地球にいる旧第65護衛隊のクルー回収の任務が与えられた。
試験運用時から引き続き搭載されていた試製次元潜航艇コスモハウンドはこの任務の一端を担い、大統領官邸より古代進二等宙佐らの収容を行った。
その後、アスカはデザリアムの追跡をかわすべく、太陽系内を頻繁にワープで移動。イカルス天文台で長官直轄特別任務隊司令・山南宙将と合流した。なお、この際、コスモハウンドはヤマトの第三次改装で拡張された第二格納庫に収容されている。
また、第十一番惑星近海でアスカが第11護衛隊の乗員を引き取り、地球へ戻る際、艦載されていたコスモパイソンが一部、予備機とともにヤマトへ移送された。これは単艦での作戦行動となるヤマトの航空戦力を底上げする措置でもあった。