アスカ級補給母艦アスカ

アスカ級補給母艦アスカはグランドリバースの太陽系侵入を受け、内惑星軌道で他のアスカ級補給母艦7隻とともにこの迎撃にあたった。だが、複数の波動防壁弾による阻止作戦は失敗に終わり、対デザリアム作戦である「オペレーションDAD」は次のフェイズへ移行。アスカには地球にいる旧第65護衛隊のクルー回収の任務が与えられた。
試験運用時から引き続き搭載されていた試製次元潜航艇コスモハウンドはこの任務の一端を担い、大統領官邸より古代進二等宙佐らの収容を行った。
その後、アスカはデザリアムの追跡をかわすべく、太陽系内を頻繁にワープで移動。イカルス天文台で長官直轄特別任務隊司令・山南宙将と合流した。なお、この際、コスモハウンドはヤマトの第三次改装で拡張された第二格納庫に収容されている。
また、第十一番惑星近海でアスカが第11護衛隊の乗員を引き取り、地球へ戻る際、艦載されていたコスモパイソンが一部、予備機とともにヤマトへ移送された。これは単艦での作戦行動となるヤマトの航空戦力を底上げする措置でもあった。

  • 全長 : 278m
  • 主機 : 次元波動エンジン × 1
  • 補機 : 
    • ケルビンインパルスエンジン・2軸ノズル(艦尾複合ノズル) × 2
    • ケルビンインパルスエンジン・4軸ノズル(艦底複合ノズル) × 1
  • 艦載機・艦載艇 : 
    • 空間汎用輸送機 SC97 〈 コスモシーガル 〉 × 2
    • 内火艇 × 4隻 (内2隻は異なるタイプのものを搭載)
    • H201級試製次元潜航艇初号艇 〈 コスモハウンド 〉 × 1
    *艦載機として1式空間戦闘攻撃機〈コスモタイガーⅡ〉、試製空間戦闘攻撃機〈コスモパイソン〉を搭載する。なお、艦載機・艦載艇は任務・作戦により艦載可能数には異同がある。
  • 武装 : 
    • 30.5センチ三連装収束圧縮型衝撃波砲塔 × 2
    • 六連装大型エネルギー砲 /(艦橋砲、司令塔最頂部)
    • 四連装対艦グレネード投射機 × 2 (艦首両舷)
    • 小型魚雷発射管 × 4 (艦首両舷)
    • 中型魚雷発射管 × 8 (艦首両舷)
    • ミサイル発射管 × 8 (艦底)
    • 短魚雷発射管 × 12 (両舷)
    • 多連装ミサイル発射機 × 12 (両舷)
    • 司令塔防護ショックフィールド砲 × 3 (司令塔前部および基部両舷)
    • 近接戦闘用六連装側方光線投射砲 × 2 (司令塔基部)
    • 対空パルスレーザー砲塔 × 4 (司令塔および基部)
    • 拡散型対空パルスレーザー砲塔 × 3 (司令塔後方1、基部後方2)
    • 多目的ランチャー(波動防壁弾) × 6 (両舷)
    • 拡散型対空パルスレーザー砲塔 × 2 (艦尾両舷)