地球製次元潜航艇として試製されたコスモハウンドはイスカンダル事変で実戦投入され、その有用性を証明した。その後、試験艇として各種データを収集後、アスカ級補給母艦アスカの艦載艇として配備され、オペレーションDAD発令後には新都の大統領官邸へ向かい、ヤマトクルーを収容した。
試験時には武装は施されていなかったが、アスカの艦載艇とされた段階で、船体には5式中型輸送艇と同等の自衛用武装を設置されている。
イカルス天文台でのヤマトとアスカの合流後、アスカよりヤマトへと移された。銀河間航海を想定した第三次改装において、ヤマトは支援船を搭載可能とされ、第二格納庫に大規模な改装を施されていた。コスモハウンドはここに収納され、ヤマトの艦載艇となった。
発進は後部左右舷側に設けられた発着口より行われる。
なお、格納庫内での次元潜航・浮上はできない。これは波動エンジンの影響で次元境界面がいわば「波立つ」状態となっているためである。