波動砲艦隊構想に基づく次期主力艦載機戦術戦闘攻撃機計画[CT計画]のもと、開発、制式された本機は2202年より生産、配備が進められた。2207年現在、地球防衛軍の主力戦闘機となっている。
宇宙戦艦ヤマト、アスカ級補給母艦アスカ、ヒュウガ級戦闘空母ヒュウガにも搭載されているが、いずれも従来の高機動ユニットを排したものとなっている。高機動ユニットは外観の変更こそないが、1基で以前と同等の機動性をもたらす新装備であり、胴体中央パイロンに設置されている。以前の高機動ユニットに変えて、胴体部外側のパイロンには2基のミサイルが装備された。
なお、各艦の航空隊にはコールサインが与えられている。たとえば、ヤマトは頭文字のYから「ヤンキー」、アスカはAから「アルファ」となる。
アスカ乗員として配置換えされた古代は戦術長として「アルファ1」のコールサインが与えられた。また、アスカに搭載された機体は垂直尾翼を赤く塗り分けられている。アスカからの再合流時に古代の乗っていた機体はヤマトへ収容され、以後、彼の乗機とされることとなった。