シャルバート級航宙戦艦

ガルマン星へのガミラス人入植後、神官のみが立ち入れる聖地をはじめとして、各地から古代イスカンダル人の遺した百隻超の宇宙戦艦が発見された。これらはガルマン人の崇敬する聖女の名にちなみ、シャルバート級航宙戦艦と命名された。
波動エンジン(ゲシュ=タム機関)を主機とする。ガミラス製の波動コアを装填したものの起動せず、ヤマトのイスカンダル純正波動コアに反応し、ようやく稼働状態となった。
その後、ガルマン・ガミラス製のコアで機関の起動が可能となると、4隻がキール・キーリング麾下の艦隊として編制され、グリーン系の所謂、「国防色」の塗色とされた。
中間補給基地攻略にあたって、4隻にはぞれぞれ「イスカンダル」の名にガミラスの数詞、ゼオ(0)、アル(1)、ベオ(2)、ネル(3)を付したものが艦名として与えられている。キーリングの座乗艦にはアル(1)が割り当てられたが、これは作戦において1隻を無人状態で大深度亜空間へ潜航させることが決定されていたことによる。
シャルバート級航宙戦艦は次元潜航そのものを単体で行うことは不可能だが、ゼランダル級攻撃型次元潜航艦以上の潜航深度に耐えることもできる。この点から、〈シャルバート・ゼオ〉を大深度亜空間へ潜航させ、位相エネルギー供給網破壊の手段とする作戦が立案された。
次元耐圧性能に示されるように、本級は船体に現在では失われた数々の技術が用いられている。また、現在のガルマン・ガミラスにおいて波動砲搭載艦は極めて重要な戦力として位置づけられる。しかし、大深度亜空間での供給網破断が可能なのは本級をおいてほかにはなく、選択の余地はなかった。

  • 全長 : 343.15m
  • 全幅 : 116.5m
  • 砲煩兵器 : 
    • 波動砲(イスカンダル式) × 1 [艦首]
    • 回転式ビーム砲塔 × 7× 12 [艦上部・両舷]
    • 近接防御用単装小型ビーム砲塔 × 14 [船体各部]
    • ミサイル発射管 × 3 [艦上面]