ヒュウガ級戦闘母艦ヒュウガ

ヒュウガの同型艦の建造が開始されたことで、軍組織内でヒュウガ級の艦級が制式に設けられることとなった。
ヒュウガはもともと制式には「ドレッドノート改ヒュウガ級戦闘空母(戦闘航空間機母艦)」であったが、便宜的に「ドレッドノート改級」と呼ばれていた。これはアスカとともにヒュウガが平和路線を謳う第4次防衛計画の下に建造を進められた経緯による。しかし、アスカとともに平和路線を謳う第4次防衛計画の下に建造を進められたヒュウガであったが、ボラー連邦から頻繁に領海侵犯を受けている現状の中、地球防衛軍の防衛方針も玉虫色のものとならざるを得なかった。
アスカの同型艦量産にあたって、強襲揚陸艦型を補給母艦の区分のもとに建造しているように、ヒュウガの2番艦建造と新たに設けられたヒュウガ級の艦級は、地球防衛軍の現実的な対応のひとつであった。

  • 全長 : 295m
  • 主機 : 次元波動エンジン・6軸ノズル × 1
  • 補機 : 
    • ケルビンインパルスエンジン・3軸ノズル × 2 (艦尾複合ノズル)
    • ケルビンインパルスエンジン・6軸ノズル × 1 (艦底複合ノズル)
  • 艦載機・艦載艇 : 
    • 〈飛行隊〉 × 2
    • 1式空間戦闘攻撃機 〈コスモタイガー〉 × 16 (戦闘攻撃飛行隊 × 1)
    • 試製空間戦闘攻撃機 〈コスモパイソン〉 × 16 (運用試験飛行隊 × 1)
    • 空間汎用輸送機SC97〈コスモシーガル〉 × 2
    • 100式空間偵察機 × 2 他
    *格納シリンダーへの艦載数は片側最大32機
  • 武装 : 
    • 次元波動爆縮放射機 (通称・波動砲) × 1
    • 30.5センチ三連装収束圧縮型衝撃波砲塔 × 2
    • 六連装大型エネルギー砲 × 1 他多数